DRUAGA ONLINE Report
―THE STORY OF AON―
AMショーバージョンへ ロケーションテストバージョンin池袋へ
―THE STORY OF AON―
ロケーションテストバージョンinプラボ中野
AMショーバージョンへ ロケーションテストバージョンin池袋へ
2005.Sep.26.ver.1.0 up
2005年9月23〜25日に、プラボ中野店にて3日間限定で『ドルアーガオンライン』ロケーションテストが行われました。
AMショーでは係員の指示の元、ひとつのシナリオしかプレイできませんでしたが、今回は本番さながらに自由に遊べる形式。カードの購入から実際のプレイ、コミュニケーションタワーでのカスタマイズなどを、製品版にかなり近い形で遊ぶことができました。
ここでは管理人ことGILがロケテストバージョンをプレイし、そのレポートをまとめてみます。ちなみにキャラ名は「GIL@D/LAB」でやってきました。
ICカードは1枚500円、現状は1枚につき100回までプレイできるよう想定しているようです。
カードを購入したら、ステーションでお金を入れる前にカードを挿入。新しいカードならキャラクターメイキングに移り、そうでなければ画面の指示に従ってお金を投入することになります。
プレイできるモードは3種類。
多人数プレイ用のモードで、複数あるクエストからひとつを選ぶと、パーティーメンバーを探し、時間内に集まったメンバーでクエスト開始です。
具体的には「移動の仕方」「攻撃の仕方」「アタックボタンの使い方」といった感じです。
装備はギルの場合「頭」「体」「腕」「足」「武器」「防具」「装飾品(?)」の7つで、初期設定では装飾品に類する物は持っていません。
携帯するアイテム(アイテムボード欄に登録)は最大8個までで、HPやAPを回復させる消費アイテムの他、所持するだけで何らかの効果が得られるアイテムもあります。
お金以外はいずれも「ランクポイント」と呼ばれるものに関係し、ランクポイントは一定数が貯まるとキャラクターのランクがアップします(くわしくは【ランク】の項で)。
その後、冒険で得たアイテムから取得するものを選びます(つまり冒険中に得たアイテムは、冒険が終わるまでは自分のものにならない)。所持アイテムが最大32個までなので、そのへんの取捨選択も必要となるわけです。
また、特定のエピックやシナリオをクリアすると「称号」が得られます。これは特に冒険の役に立つものではないが、各キャラクターのステータスにも表示されるので、クエストでの自己アピールなどに役立てましょう(笑)。
ランクは冒険後のリザルト画面で、エピックやクエストに設定されたポイントや冒険中に得たものなどから「ランクポイント」というものが算出され、それが一定値に達することでランクが上がります。
ランクは最初「F−」からスタートし、「F」⇒「F+」⇒「E−」⇒……といったようにアップしていきます。
ランクが上がることにより、以下のような変化があります。
●新たなスキル(キャラクター固有の能力?)を修得する
●新たなアーツを覚える、またアーツがレベルアップしていく(最初から覚えている『ヒート』が、ランクアップにより『ヒートII』になりました)
●新たなフォースを覚える
…といったように、ランクはキャラクター強化には欠かせないわけです。
レベルアップはモンスターを倒すことによる経験値制のようで、こっちはアイテムやランクポイントとは異なり、冒険中に所定の値に達した時点でレベルアップします。
コツとしては、ギルが剣を振り下ろす瞬間にボタンを押すこと。攻撃がモンスターに当たった瞬間ではないので注意(製品版も同じタイミングかどうかはわかりませんが)。
これを利用すれば、たとえば基本的に威力の高いフォースほど後に使用し、常にハイフォース状態にして大ダメージを与える…などの連携プレイも考えられそうです。
この攻撃タイミングですが、モンスターが攻撃態勢に入ると、頭上に「!」マークが表示されるようです。つまり、ギルなんかは「!」マークを見たら一呼吸置いてからアタックボタンを押しっぱなしにして盾を構えると、うまく相手の攻撃を防げる…といった感じです。
また、「!」マークが出ずとも、大体のモンスターは攻撃前にポーズが変わりますので、それを見ながら戦法を変えていきましょう。
上の方でゲームの流れを説明しましたが、リザルト画面で得られたものの確認やキャラクターのカスタマイズなどはタワーで行います。したがって、基本的に「ステーションでのゲームが終わったらコミュニケーションタワーへ」という流れを繰り返すことになります。
基本的には無料で利用できますが、一部有料の操作もあるようです。
ショートカット欄にはアーツ、フォース、チャットの各コマンドから最大8個まで登録でき、ここに登録すればいちいちアーツ欄やフォース欄を開かなくても、直接各コマンドが使用できます。
称号の横には★マークがあり、称号によって数が異なるので、もしかしたら獲得しにくいものほど★の数が多いのかもしれません。
各装備品ごとに5種類の色があり、そこから好みの色を選ぶ形式なので、自由度はあまり高くないです。
●アーツやフォースの動作中は無敵なので、それらを使って窮地をノーダメージで切り抜けるということもできます。
●ロケテストバージョンではクエストは6種類。日によってその中から3つが選ばれていました(これはネットワークプレイも考えると製品版でも同じ仕様?)。そのひとつ「とらわれの英雄達」は、AMショーバージョンで遊べたシナリオです。
●今回はプラボ中野店の店内だけでなく、開発者の方々ともパーティーを組めた模様。当然ながらバトルの進めかたからチャットの使いかたまで上手でした。
●初めてのプレイヤーには、AMショー配布の小冊子のほか、各キャラクターのアーツ&フォース一覧や小冊子の正誤表が書かれた紙も配布されていました。
●アンケート用紙によると、月額315円(税込)の携帯サイトもあわせて運営する模様。
このゲームの面白さってなんだろうなぁ、とボンヤリ考えました。
冒険中にやることは「フィールドを歩き回って探索する」「モンスターとのバトル」「先に進むための謎解き」etc.…。バトルのアクション性は低く、どちらかといえば状況を判断してアーツやフォースを使いわけたり、どのモンスターから先に倒すかと行った戦術・戦略を考える楽しさがあると思います(リアルタイムでバトルは進みますからアクション性が皆無、というわけではありませんが)。
AMショーで感じた時と同じく、ゲームとしてはすごく原始的というか、昔っぽいというか。「2005年の最先端技術を投入したアーケードならではのゲーム」というノリではありません。ですが、ゲームとしての根元的な面白さはあります。
たぶん、プレイヤーがそこをどう捉えるかで、評価が大きく変わってくると思います。
また、パーティープレイについては、普通のネットワークゲームに近いと思います。操作は直感的だしPCを買うなどの初期投資は少ないし、など「ネットワークゲームをアーケードで」という部分に意味があるのかもしれません。
そもそも昨今のネットゲームは徹底したやり込みをする人と初心者の差がとてつもなく大きく、そこから意識の差や軋轢が生まれたりし、結果的には初心者にとって敷居が高いと感じさせてしまう例も少なくありません。
このゲームが、そうした点をうまく克服し、「初心者にとってのネットゲーム入門」としての役割を見出せれば面白いかな、という気も何となくします。
…いろいろ考えてはみましたが、それ以上にキチンと形になったものを遊んだせいか、「もっともっと遊んでみたい」という欲求が涌いてきた自分もいたりします。
ようやく形が見えてきた『ドルアーガオンライン』。晴れて我々の目の前に出る日を、心待ちにしたいところです。
AMショーでは係員の指示の元、ひとつのシナリオしかプレイできませんでしたが、今回は本番さながらに自由に遊べる形式。カードの購入から実際のプレイ、コミュニケーションタワーでのカスタマイズなどを、製品版にかなり近い形で遊ぶことができました。
ここでは管理人ことGILがロケテストバージョンをプレイし、そのレポートをまとめてみます。ちなみにキャラ名は「GIL@D/LAB」でやってきました。
※ この頁に書かれた情報は、管理人GILが実際のプレイおよびネットでの情報を元に編集したものであり、ナムコ公式のものではありません。あらかじめご了承ください。
※ ストーリーや基本的な仕様などはAMショーバージョンから変わっておりません。それらについては今回記載しておりませんので、AMショーバージョンのレポートをご覧下さい。
※ すべての情報はロケテストバージョンのものであり、今後変更される可能性があることをご了承ください。
※ ストーリーや基本的な仕様などはAMショーバージョンから変わっておりません。それらについては今回記載しておりませんので、AMショーバージョンのレポートをご覧下さい。
※ すべての情報はロケテストバージョンのものであり、今後変更される可能性があることをご了承ください。
【プレイまでの流れ】
プレイにはまずICカードの購入が必須となります。ICカードは1枚500円、現状は1枚につき100回までプレイできるよう想定しているようです。
カードを購入したら、ステーションでお金を入れる前にカードを挿入。新しいカードならキャラクターメイキングに移り、そうでなければ画面の指示に従ってお金を投入することになります。
※ ICカードの購入は、AMショーで配布された小冊子では「コミュニケーションタワーで購入」となっていましたが、ロケテストでは専用のベンダーが用意されており、そこでの購入となっていました。
※ 想定される使用回数はアンケート用紙に記載されていた数値です(ロケテストバージョンでは制限なしでした)。
※ 想定される使用回数はアンケート用紙に記載されていた数値です(ロケテストバージョンでは制限なしでした)。
プレイできるモードは3種類。
●エピック(Epic)
いわゆるストーリーモード。プレイは自分一人で、これをプレイすることで最終的にはエンディングに辿り着くと思われます。※ 一度プレイしたエピックは二度とできない模様。
※ 表記が「1−1」のようになっており、大きく章に分かれ、さらに節で分かれているようです。
※ 表記が「1−1」のようになっており、大きく章に分かれ、さらに節で分かれているようです。
●クエスト(Quest)
ストーリー本筋とは関係ない冒険。多人数プレイ用のモードで、複数あるクエストからひとつを選ぶと、パーティーメンバーを探し、時間内に集まったメンバーでクエスト開始です。
※ パーティーメンバーの探し方は、同じ店の中にいるプレイヤーから捜す「店内優先」か、ネットワークを通じ全国からメンバーを捜す通常選択のどちらかから選択。
※ クエストごとに難易度が剣アイコンの数で示されます(ロケテストバージョンでは最大7個?)。また、パーティーの人数によってモンスターの数などが変わるようです。
※ ネットワークプレイ中に回線が途切れると、そのまま一人でプレイを続けることになるようです。もちろんモンスターの数なども一人プレイに見合ったものに変化します。
※ クエストごとに難易度が剣アイコンの数で示されます(ロケテストバージョンでは最大7個?)。また、パーティーの人数によってモンスターの数などが変わるようです。
※ ネットワークプレイ中に回線が途切れると、そのまま一人でプレイを続けることになるようです。もちろんモンスターの数なども一人プレイに見合ったものに変化します。
●?
…すみません、もうひとつ何かモードがあったんですが、忘れてしまいました。
【チュートリアル】
AMショーに行った方はご存知かと思いますが、ナムコブースのモニターにて『ドルアーガオンライン』のデモ映像をずっと流していましたが、その中にチュートリアルっぽいものがありました。今回、一番最初のプレイではそのチュートリアルを実際に行います。具体的には「移動の仕方」「攻撃の仕方」「アタックボタンの使い方」といった感じです。
※ 以前2chで話題が出ておりました「ギルがアタックボタン押しっぱなしで盾を構える」ことも、チュートリアルで解説されていました。
【ゲームの流れ】
エピックやクエストは具体的にどういった流れで進んでいくのかを説明します。1)装備の変更
クエストでパーティーメンバーを待っている間(エピックは不明)、所持アイテム(武器や防具、消費アイテムなど全部込みで最大32個)からキャラクターの装備と携帯するアイテムを選択できます。装備はギルの場合「頭」「体」「腕」「足」「武器」「防具」「装飾品(?)」の7つで、初期設定では装飾品に類する物は持っていません。
携帯するアイテム(アイテムボード欄に登録)は最大8個までで、HPやAPを回復させる消費アイテムの他、所持するだけで何らかの効果が得られるアイテムもあります。
2)冒険開始
ストーリーや目的が説明された後、冒険が始まります。画面をタッチしてキャラクターを動かし、モンスターと戦ったり、宝箱を開けてアイテムを獲得したり、謎解きなどをしていきましょう。※ 各エピックやクエストの目的は、単にモンスターを倒すだけではなく「NPCを護衛する」といったものもあります。
3)アイテム獲得
クエストの場合、クリアすると各プレイヤーにアイテムがひとつ与えられます。これは各プレイヤーに必ずひとつ与えられるもので、通常冒険中に開けた宝箱のアイテムのように早い者勝ちというわけではありません。4)リザルト
その冒険で得たお金や魔?石(名前忘れた)、各種ポイントなどを表示。お金以外はいずれも「ランクポイント」と呼ばれるものに関係し、ランクポイントは一定数が貯まるとキャラクターのランクがアップします(くわしくは【ランク】の項で)。
その後、冒険で得たアイテムから取得するものを選びます(つまり冒険中に得たアイテムは、冒険が終わるまでは自分のものにならない)。所持アイテムが最大32個までなので、そのへんの取捨選択も必要となるわけです。
また、特定のエピックやシナリオをクリアすると「称号」が得られます。これは特に冒険の役に立つものではないが、各キャラクターのステータスにも表示されるので、クエストでの自己アピールなどに役立てましょう(笑)。
【ランク】
AMショーバージョンではまったく意味がわからなかったランクですが、その効果がわかりました。ランクは冒険後のリザルト画面で、エピックやクエストに設定されたポイントや冒険中に得たものなどから「ランクポイント」というものが算出され、それが一定値に達することでランクが上がります。
ランクは最初「F−」からスタートし、「F」⇒「F+」⇒「E−」⇒……といったようにアップしていきます。
ランクが上がることにより、以下のような変化があります。
●新たなスキル(キャラクター固有の能力?)を修得する
●新たなアーツを覚える、またアーツがレベルアップしていく(最初から覚えている『ヒート』が、ランクアップにより『ヒートII』になりました)
●新たなフォースを覚える
…といったように、ランクはキャラクター強化には欠かせないわけです。
【レベル】
AMショーでは見落としていたのですが、各キャラクターにはランクとは別にレベルも存在しているようです。レベルアップはモンスターを倒すことによる経験値制のようで、こっちはアイテムやランクポイントとは異なり、冒険中に所定の値に達した時点でレベルアップします。
【攻撃について】
●キャンセル攻撃
ギルの場合、通常攻撃中にタイミングよくアタックボタンを押すと、攻撃後のモーションがキャンセルされてつづけざまに攻撃できる「キャンセル攻撃」というものが可能なようです。コツとしては、ギルが剣を振り下ろす瞬間にボタンを押すこと。攻撃がモンスターに当たった瞬間ではないので注意(製品版も同じタイミングかどうかはわかりませんが)。
●フォースとハイフォース
パーティープレイ時、誰かがフォースを使うと、使用者のそばにいるキャラクターに大きな魔方陣のようなリングが表示されることがあります。この時、リングがついたキャラクターがフォースを使うと、威力が増大するものがあります。この威力が増したバージョンのフォースを「ハイフォース」と呼びます。これを利用すれば、たとえば基本的に威力の高いフォースほど後に使用し、常にハイフォース状態にして大ダメージを与える…などの連携プレイも考えられそうです。
●モンスターの攻撃
モンスターも木偶ではないので、時折攻撃してきます。この攻撃タイミングですが、モンスターが攻撃態勢に入ると、頭上に「!」マークが表示されるようです。つまり、ギルなんかは「!」マークを見たら一呼吸置いてからアタックボタンを押しっぱなしにして盾を構えると、うまく相手の攻撃を防げる…といった感じです。
また、「!」マークが出ずとも、大体のモンスターは攻撃前にポーズが変わりますので、それを見ながら戦法を変えていきましょう。
【コミュニケーションタワー】
今回一番大きかったのが、AMショーでは触れることのできなかったコミュニケーションタワーが解放されたことでしょう。ここにプレイ済みのカードを挿入すれば、色々なことができます。上の方でゲームの流れを説明しましたが、リザルト画面で得られたものの確認やキャラクターのカスタマイズなどはタワーで行います。したがって、基本的に「ステーションでのゲームが終わったらコミュニケーションタワーへ」という流れを繰り返すことになります。
基本的には無料で利用できますが、一部有料の操作もあるようです。
●装備変更
基本的にステーションでできることと同じです。●ショートカットの編集
ステーションの画面下部にあるショートカット欄の編集が行なえます。ショートカット欄にはアーツ、フォース、チャットの各コマンドから最大8個まで登録でき、ここに登録すればいちいちアーツ欄やフォース欄を開かなくても、直接各コマンドが使用できます。
●称号変更
前述の獲得した称号の一覧が参照でき、どの称号を名乗るかが選べます。称号の横には★マークがあり、称号によって数が異なるので、もしかしたら獲得しにくいものほど★の数が多いのかもしれません。
●倉庫管理(?)
うろ覚えですが、こんなメニューがあったような…。ちなみに選べませんでした。●雑貨屋
武器や防具、アイテムなどが売買できます。●武具の染色
武器・防具のカラーリングを変更できます(ただし装備中のもののみ)。各装備品ごとに5種類の色があり、そこから好みの色を選ぶ形式なので、自由度はあまり高くないです。
●トレード
ICカード間でアイテムの交換ができるようです。もちろんICカードが2枚必要。●デリバー(?)
選択できなかったので中身は不明ですが、これもICカードを2枚使って何か行う模様。●宝くじ
これもICカードを2枚使って行う、くじ引きイベントのようですが…?※ コミュニケーションタワーには1回の利用が約3分ほど(?)に制限されています。ステーションよりタワーの方が数が少ないので、タワーを独占しないよう注意しましょう。
【その他】
●AMショーバージョンでは時間切れでウィル・オー・ウィスプが出現するとのことでしたが、ロケテストバージョンでは時間切れになると徐々にHPとAPが減少する、という仕様に変わっていました。●アーツやフォースの動作中は無敵なので、それらを使って窮地をノーダメージで切り抜けるということもできます。
●ロケテストバージョンではクエストは6種類。日によってその中から3つが選ばれていました(これはネットワークプレイも考えると製品版でも同じ仕様?)。そのひとつ「とらわれの英雄達」は、AMショーバージョンで遊べたシナリオです。
●今回はプラボ中野店の店内だけでなく、開発者の方々ともパーティーを組めた模様。当然ながらバトルの進めかたからチャットの使いかたまで上手でした。
●初めてのプレイヤーには、AMショー配布の小冊子のほか、各キャラクターのアーツ&フォース一覧や小冊子の正誤表が書かれた紙も配布されていました。
●アンケート用紙によると、月額315円(税込)の携帯サイトもあわせて運営する模様。
【ロケテストバージョンin中野の感想】
管理人は初日に30分だけ(エピック2話)、二日目に2〜3時間ほど(クエストを4回)プレイしてきました。このゲームの面白さってなんだろうなぁ、とボンヤリ考えました。
冒険中にやることは「フィールドを歩き回って探索する」「モンスターとのバトル」「先に進むための謎解き」etc.…。バトルのアクション性は低く、どちらかといえば状況を判断してアーツやフォースを使いわけたり、どのモンスターから先に倒すかと行った戦術・戦略を考える楽しさがあると思います(リアルタイムでバトルは進みますからアクション性が皆無、というわけではありませんが)。
AMショーで感じた時と同じく、ゲームとしてはすごく原始的というか、昔っぽいというか。「2005年の最先端技術を投入したアーケードならではのゲーム」というノリではありません。ですが、ゲームとしての根元的な面白さはあります。
たぶん、プレイヤーがそこをどう捉えるかで、評価が大きく変わってくると思います。
また、パーティープレイについては、普通のネットワークゲームに近いと思います。操作は直感的だしPCを買うなどの初期投資は少ないし、など「ネットワークゲームをアーケードで」という部分に意味があるのかもしれません。
そもそも昨今のネットゲームは徹底したやり込みをする人と初心者の差がとてつもなく大きく、そこから意識の差や軋轢が生まれたりし、結果的には初心者にとって敷居が高いと感じさせてしまう例も少なくありません。
このゲームが、そうした点をうまく克服し、「初心者にとってのネットゲーム入門」としての役割を見出せれば面白いかな、という気も何となくします。
…いろいろ考えてはみましたが、それ以上にキチンと形になったものを遊んだせいか、「もっともっと遊んでみたい」という欲求が涌いてきた自分もいたりします。
ようやく形が見えてきた『ドルアーガオンライン』。晴れて我々の目の前に出る日を、心待ちにしたいところです。